私が好きな歌シリーズ第3弾はAqua Timezの「虹」を紹介します。
　「虹」は2008年の5月8日に発売され、日本テレビ系のドラマで仲間由紀恵が主演した「ごくせん」の第3シリーズの主題歌でした。

　私がどうしてこの曲を知ったのかはあまり記憶がありません。「ごくせん」のドラマをみたときなのか？はたまた誰かがカラオケで歌っているのを聴いたのか、私がこの「虹」を知ったいきさつは定かではありません。

　でも私の中では、元気が出る、そして勇気づけられる曲の一つで、カラオケを歌う時には必ずこの「虹」も歌っています。少しキーが高いので歌っていて苦しいのですが、声を張り上げて頑張って歌っています。

　とくに最初のフレーズ「大丈夫だよ見上げればもう大丈夫ほら七色の橋やっと同じ空の下で笑えるね」の後、ギター、ピアノ、ドラムが一気に演奏し始める、そして手拍子！目の前に一気に世界が広がる。そんなイメージが沸き起こります。
　私の何かのイベント事があったとしたら、例えば渡邉医院90周年、100周年でのオープニングに使いたいなって思ったりします。

　一人一人、それぞれの世界があり、そこでいろんな喜び、そして悲しみを抱えて生きています。その喜びは皆で分かち合うことが出来ます。でも一人一人が抱えている苦しみは、その一人一人で違います、苦しみや悲しみは分かち合うことはできないのでないかと思います。私たちにできるのはそんな仲間が、その苦しみ悲しみから立ち直っていくのを温かく支え見守っていくことなのかなあと思います。

　そしてそのことで一人一人が繋がり、それぞれの持つ空が大きな虹が絆としてつなげていく。そして皆が大きな一つの空のもとで生きていく。

　今、辛いことが多い中、一人一人が自分の周りにいる人たちの喜び悲しみを想像し、感じあうことが必要な時期なんだと思います。

　ではAqua Timezの「虹」の歌詞を紹介しますね。

 「虹」　

大丈夫だよ見上げればもう大丈夫ほら七色の橋やっと同じ空の下で笑えるね

靴ひもを結び直すとき風邪が僕らの背中をおす
空がこぼした光の向こうにあの夢の続きを描こう
左胸の奥が高鳴る期待と不安が脈を打つ
本当に大丈夫かなすべて乗りこえて行けるかな？？

大丈夫だよ見上げればもう大丈夫ほら七色の橋
なみだを流しきると空にかかる
ねぇ見えるでしょはるか彼方に僕も見える君と同じの
二つの空がいまひとつになる
やっと同じ空の下で笑えるね

別々の空を持って生まれた記憶を映し出す空
君には君の物語があり僕の知らない涙がある
もしかしたら僕が笑う頃に君は泣いてたのかもしてない
似たような喜びはあるけれど同じ悲しみはきっとない

「約束」で未来を緑取り言葉でかざり付けをする
君は確かな明日をきっと誰よりも欲しがってた

巡る季節の一つのように悲しいときは悲しいままに
幸せになることを急がないで
大丈夫だよココにいるから大丈夫だよどこにも行かない
また走り出すときは君と一緒

「涙のない世界にもその橋はかかりますか？」壁に刻まれた落書きは
誰かの時によく似てた
悲しみを遠ざける事で君は橋をかけようとした
けれど今傘を捨てて目をつぶる

大丈夫
大丈夫だよ見上げればもう大丈夫ほら七色の橋
なみだを流し終えた君の空に
ねぇ見えるでしょはるか彼方に僕も見える君と同じの
「絆」言う名の虹が架かあったね
そして二つの空がやっとやっと一つになって僕らを走らせるんだ