8月も後残すところ1週間になりました。毎日毎日本当に暑い日が続きますね。
　昨日は夕方京都では夕立があり、その後は少し涼しいかなあと思いましたが、今日は焼けるような暑さ。
　新型コロナウイルス感染対策だけでなく、熱中症対策が今は大事だと思います。特に熱中症になる方の多くは自宅の家の中でなっています。また夜寝ているときも多いようです。日中だけでなく夜もしっかりエアコンをつけて、熱中症対策をしましょうね。

　さて、久しぶりに私の好きな歌を紹介したいと思います。

　今回紹介するのは、槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」です。

　槇原敬之は残念ながら、今年の2月に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、8月3日に有罪判決が決定しました。とても才能の有る歌手で、素敵な曲をたくさん作っているのでとても残念です。
　槇原敬之の曲には素敵な曲が多いです。「世界に一つだけの花」もいいですね。その中で私が一番好きな曲が今回紹介する「僕が一番欲しかったもの」です。カラオケでも歌うのですが、キーが高くて歌う時は大変です。

　「僕が一番欲しかったもの」は2004年7月28日にリリースされました。この歌は、「ラストプレゼント～娘と生きる最後の夏」の主題歌だったそうです。

　初めて、この曲を聴いたとき、歌の最後の歌詞を聞いて思わず涙が出てきました。その歌詞はこうです。

「　結局僕はそんな事を何度も繰り返し　最後には何も見つけられないまま　ここまで来た道を振り返ってみたら　僕のあげたもので沢山の　人が幸せそうに笑っていて　それを診た時の気持ちが僕の　探していたものだとわかった」

　今、新型コロナウイルスの感染拡大の中で、私たちは段々本来自分の中に持っている最強の優しさや、相手への思いやりが薄れてきてしまっていると思います。「人の心を蝕むウイルス」の感染拡大です。相手への優しさ思いやりが最後には自分自身に必ず帰ってきます。そしてそのことを感じたときに、自分自身が本当に幸せな気持ちで溢れるのだと思います。

　では歌詞を紹介しますね。

 さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気付いた

その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった

惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
その人は何度もありがとうと
嬉しそうに僕に笑ってくれた

その後にもまた僕はとても
素敵なものを拾った
ふと気が付いて横に目をやると
また誰かがいるのに気付いた

その人もさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった

惜しいような気もしたけど
またそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
なによりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった

結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら

僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった

今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾う事が出来た